若い小さな起業家の経済的自立達成ブログ

22歳の若い起業家が送る、ビジネススキルと資産を構築するための実践ブログ。基本毎日更新。

長瀞に行ってデザインの感性を学んできた

どうも、ふっさんです。

 

 

昨日と一昨日は、

長瀞(ながとろ)というところに

旅行に行っていました。

 

 

そこでかなり値が張る旅館に泊まったのですが、

自分で出したお金では一番高級なところで

 

旅館のおばちゃんも、

若い人が来るのは珍しいと言っていました。

 

 

いやー、その旅館、

学べることがてんこ盛りで

視点を入れて話していきたいと思います。

 

 

【融合と調和】

 

 

僕が行った旅館は

「和風」と「洋風」が

組み合わさった世界観を持つところでした。

 

 

設定は「大正~昭和の洋館」です。

 

 

彫刻の作品がたくさん飾ってあって、

そこにガラス細工の窓なども入っていて

 

むかしながらの洋館のような

雰囲気ができあがっていました。

 

 

そのデザインを見て思ったのが

 

・「融合」と「調和」をうまく組み合わせてる

 

というところです。

 

 

融合っていうのは、複数のものを組み合わせて

ひとつの新しいものにすることで

 

わかりやすい例だと、

 

卵×納豆=たまごなっとう

 

となる感じです。

 

混ぜ合わせることで

新しい物が生まれます。

 

 

それに対して、調和っていうのは、

別々の物同士が一緒にいるだけで、

新しい付加価値が生まれるものです。

 

 

ご飯に味噌汁を付けたら、

うまく調和して定食になりますよね。

 

そんな感じです。

(食べ物の例しか出てきませんでしたすみません)

 

 

 

で、今回行った旅館は

この融合と調和をうまく組み合わせていて

 

 

例えば、むかしながらの洋館なのに

彫刻の作品がたくさん入っていて

 

お箸とかお盆とか、他にも窓枠などに

色んな彫刻が入っていました。

 

 

で、ちゃんとその近くにも洋風の文化である

ガラス細工や万華鏡なども入っていて

 

そこがうまく調和していたんですね。

 

 

普通、どっちかに傾くと思うんです。

 

 

和風の旅館だったら

畳みとか縁側とかがあって

そこで懐石料理を食べます。

 

で、洋風のホテルだったら

床はフローリングで、

テーブルクロスの上でステーキを食べます。

 

 

今回は、テーブルクロスの上で

山菜料理を食べてワインを飲みました。

 

 

それぞれ主張が強いのですが、

お互いにコンセプトをぶつけることなく、

うま~~く調和していたのです。

 

 

細かい点を挙げたらキリがないので、

写真でアップロードしておきます。

(ブログに載せました→http://fussan01.com/ceravi)

 

 

で、ここから何を学ぶかって

話になってくるんですけど

 

 

この話はそのままデザインに活かせるんですよね。

 

 

例えばセールスレター作ったり、

LPを作ったりするときって

 

自分でオリジナルを作るのは

それなりに大変だと思うんです。

 

よほどのレベルじゃないと

キレイなものはできないし、

自分で作れば思いきり脱線したものが

完成する可能性があります。

 

 

だから、個人でデザインをするときは、

「プロのデザイン」

をうまく融合or調和させる必要があるんです。

 

 

僕はデザインをするときは、

プロが作成したデザインを何個か用意して、

それを調和したり融合したりします。

 

 

 

僕の情報発信を読んでくれてる人で、

LPのデザインやレターの文章を

まるまる真似している人がいるのですが、

 

やはりなかなか成約率が出ないみたいです。

 

 

それはなんでかっていうと、

調和と融合ができていないからです。

 

 

明らかに情報発信のテーマと

関連性のないデザインを使ってしまったり

 

絶対に調和できないようなデザインを

2つ以上混ぜ合わせてしまっている。

 

 

それはご飯に砂糖をかけて

食べるようなものです。

まあ売れないですよね。笑

 

 

真似してくれるのはいいんですけど、

そこは調和と融合をしないといけないです。

 

 

・複数のデザインを混ぜ合わせて、

新しい付加価値を生み出す(融合)

 

・複数のデザインをそのまま置いて、

うまく組み合わせる(調和)

 

 

ちなみに、調和よりも融合のほうが

圧倒的に難しいです。

 

 

具体的なふたつの物事を、

ひとつの新しい物事に抽象化するという

新しい視点が必要だからです。

 

 

ただ、日本人って日常的に

融合をやっているんですよね。

 

 

・服を選ぶとき

・料理を作るとき

・音楽を聴くとき

 

 

雰囲気に合うものを探しますよね。

 

バーベキューをするときは、

ビールが飲みたくなるはずです。

 

オシャレなカフェミュージックを聴きながら

読書をしたくなるはずです。

 

 

それが調和であり、

新しいものができ上がれば融合になります。

 

 

デザインをやるときも、

そんな発想で新しいものを生み出しましょう。

 

 

最初はなかなか難しいですが、

センスを磨けばできるようになります。

 

 

僕も最初は真似ばかりだったけど、

うまく調和と融合をして

付加価値を生み出せるようになってきました。

 

 

ちなみにセンスの磨き方ですけど、

これはセンスのあるものに

触れまくるしかありません。

 

 

美術館とか、オーケストラとか、

そういうのを観に行くと力が付きます。

 

最初はまったく良さがわからないけど、

段々とわかってくるようになると

センスが磨かれているってことです。

 

 

「は~、これいいな・・・」

 

という気持ちになれば

うまくエネルギーの高いものに

触れることができていると思います。

 

 

あとはほんとに、

高いところに泊まるとか

芸術品を買ってみるとかですね。

 

 

デザインはセンスとの勝負ですが、

後天的にでも磨けるので

ぜひ挑戦してみてください。

 

 

ここらへんの感性については

僕もいま磨いている最中なので、

またメルマガで触れていきたいと思います(^^)/

 

 

それでは!